事業で、コスパを求めると、牛丼屋化しやすいです。
牛丼屋化に向かうと「早い、安い、ウマい」を目指します。
提供する側も、顧客の側も、コスパ思考に集中していきます。
そうなると、どの会社が強くなるかというと、大企業です。
「早い、安い、ウマい」が可能になるのは、
圧倒的なカネ、ヒト、モノ、情報などの経営資源の豊富なところが強いのです。
小さな会社が、コスパ思考に向かえば向かうほど、
大手有利の競争に巻き込まれていきます。
小さな会社ほど、コスパ思考に向かうのではなく、
多少高くても、丁寧で、細やかで、とことんまで対応してくれる。
そういう、誠実さや、真摯さが大切になります。
コスパ思考に向かえば、大企業との競争が始まる可能性が高いということがあるのです。
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