ちまたの怪しげなセミナーに言いたいこと。成功の定義について。年収1,000万円以上は全体の5%。

成功者セミナーとか自己啓発系で語られる「成功」。「成功するためには、」とか「あなたが成功しないのは」とか色々、熱っぽく語られるわけですが、いかにも怪しげなものが目立ちます。さて、彼らが語る「成功」とは、何でしょうか。成功の定義について考えたいと思います。

成功の定義は、実は、あいまい。あえて、年収1,000万円以上と定義すると。。

よく語られる、成功の定義は、実は、あいまいです。ゆとりのある時間を手に入れるとか、自分らしく生きるとか、いい車に乗ってるとか、人脈、高級ホテルでパーティーなど、その人が得てる条件とか様子とか、よく見てみるとあいまいな感じがします。自分らしく生きてるから成功、自分らしく生きてる、だから、成功してる。なんでしょうか。少し疑問です。だから、私は、あえて、年収1,000万円以上を成功と定義してみます。

成功の定義を、年収1,000万円以上とした場合、日本での年収1,000万円以上の割合はわずか全体の5%

成功の定義を、年収1,000万円以上とした場合、成功している人はどれぐらいいるのでしょうか。国税庁長官官房企画課の民間給与実態統計調査によれば、年収1,000万円以上の人は、わずか全体の5%との発表のようです。全体の5%は少ないですね。確かに、身の回りで、年収1,000万円超えてるという人は、20人に一人と言われるとそのような気がします。

年収1,000万円以上の職業は、医者、弁護士、政治家など

じゃあ、1,000万円以上に入れば、成功と考え、そこに入ってる人の職業などの条件を見てみます。すると、医者、弁護士、商社、政治家など、の、誰が見ても「そりゃそうでしょ」という職業が大部分です。だから、自力とか努力で年収1,000万円以上というのは、実質1%未満でしょう。

年収1,000万円以上というのは、凄まじい努力と行動の結果

成功者セミナーとか自己啓発系で語られる「成功」という話でしたが、誰でもできるとか、何かを変えればとか、そういう次元ではないと思われます。1%未満というのは、100人に一人、200人に一人というレベル。ほとんどの人が、お金を稼ぐために働いていて、その頂点の1%未満だということを意識したいところです。

その1%未満に入るのは、並大抵の努力では入れませんし、凄まじい努力と行動の結果です。私は、年収1,000万円以上の成功者になるのは、無理とか不可能とかを言ってるのではなく、医者とか弁護士を超えるほどの努力と考えると、わかりやすいのではないかと考えているのです。

まとめ

  • 成功の定義をあえて1,000万円以上に
  • 年収1,000万円以上の職業は、医者、弁護士、政治
  • 年収1,000万円以上は、凄まじい努力が必要

成功者セミナーとか自己啓発系の開催者は多いですが、年収1,000万円を超えてる人は、どれぐらいいるかは、全体の数字や実情を知れば、なんとなくわかってくるということです。冷静な判断で物事を把握してまいりましょう。

 

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