哲学寄りの話ですが、優れた人を羨むことについて、お伝えします。
凄れた人は、確実に存在します。
ただ、よく考えてみると、例えば、野球の経験の無い人が、野球の大谷翔平と勝負しようって思いません。
人は、優れすぎた人を、憧れに変えることで、目指さなくてすむようにします。
羨んだり妬んだりするのは、自分と同等か、自分より劣っていると思った人が活躍するときです。
優れた人を羨んだり、妬んだりする自分は、その人に、どこかで勝てるとか、自分のほうが優れてると思うときかと思います。
特に、事業をすると、顧客の奪い合いが見え隠れします。
すると余計に、あんなやつは、たいしたことないみたいな、気持ちが湧き上がります。
外から見ると、妬んでる人より、妬まれてる人のほうが優れてると見えます。
どんなに感情が湧き上がろうとも、顧客から見れば、あまりたいした違いはありません。
だから、優れた人を羨んでしまうというのは、錯覚みたいなもので、
それより、顧客のことに集中することのほうが大切だということを錯覚しないで理解することが大切です。
最近のコメント