中身を鍛える

馬子にも衣装という言葉があるように、外見を立派に整えれば、言ってることも立派に聞こえるものです。

ご意見番のような芸能人は、売れてる人が、ご意見を自信満々に言っていると、いかにもその通り!と聞こえますが、実は、たいしたこと言ってないことがほとんどです。

SNSや情報発信の世界で、セルフブランディングやら、輝く自分やら、SNS上でも、見た目が変われば、反応が変わります!みたいな話が、一時期、とてつもなく流行りました。

ただ、最近は、だんだん流行らなくなってきていて、今度は、ありのままの自分を!とか、自分軸で!とか、強調するメンターなる人も増えていきました。

だけど、私は、思います。

中身を鍛えないと、いざ、自分に興味を持ってもらった時に、自信を持って相手に接することができない。と。

自信がないと、こんな質問に迷います。

あなたは、本当は、どうしたい?何がやりたいの?何を続けてるの?そういった、中身の部分の問いに、困ってしまうのです。

情報発信のために、必要だから。。と、自分が何をやりたいか?を知恵を絞って、ひねり出しますが、無理矢理感が否めません。

私は、ジョギングをします。うまく言えませんが、自分の中で、こういうふうにしたい、こういうふうに変えたい。と思って、日々試行錯誤しています。やりたいことは、日々変わります。なぜ、走るのか?と聞かれても、よくわからない。こともあります。

ただ、ジョギングのことなら、何時間でも話せますし、何時間でも走れます。そう言い切れるものがある事自体、自分を鍛えている証拠です。

巷の情報発信アドバイスは、その中身の部分を鍛えてもいないのに、鍛えている風に見せているような気がします。

まるで、丘サーファー養成所です。ボードも一流、外見も一流、でも、中身は、サーフィンできない。

いざ、一緒にサーフィンやろうぜ!と言われたら、どうなるのやら。。

 

だから、私は、中身を、まず、鍛えましょう。ということにこだわっています。

中身を鍛えるに当たって、ジョギングが適当かな?と思ってジョギングしています。

いかにも、ストイックっぽくって、簡単には、できなくて、達成感も大きい感じがしますからね。

だけど、だからといって、ジョギングさえしてれば、のような、それを、外見の一つにするつもりもないです。

あくまで、中身を鍛えることが大事ですから。

 

 

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