再現性とクリエイティブ

とある書籍で、世の中には、秀才タイプと天才タイプがあって、秀才タイプというのは、再現性に強く、会社や組織の中で実力を発揮し上に登っていくと言っています。

 

一方、天才タイプは、再現性は乏しいけど、クリエイティブな才能があって、誰にもマネできない、また、誰のマネもしない独自のものを作り上げていくことが得意だと言っています。

そして、秀才タイプは、天才タイプを羨ましく思っているし、天才タイプは、天才でも、秀才でもない、一般タイプの人たちに受け入れられたいと思っているそうです。

ですが、秀才タイプは、一般タイプに強く、組織的に動かすことに長けています、そして、天才タイプを妬んでいるので、天才タイプは、組織では、生まれにくいと言います。

 

よくTTPとか言って、徹底的にパクるみたいなことがもてはやされていますが、それは、再現性の中でも一部分で、秀才タイプの場合は、再現性が得意、活躍しやすいと言ってるのだと思います。

個性が大事、と言われてることの中で、意識されてることは、今後のコンテンツとして、独自性やクリエイティブの部分が重要になってくるからかな、と思います。

天才タイプは、個人そのものを指す場合もありますが、個々人の中にも天才部分は、あります。

鍛えれば強くなるのは、個人差があるものの、誰にも天才性はあるのです。

書籍では、芸術に触れること。を奨励していましたが、私は、クリエイティブは、自己表現を続けることだと考えています。

 

再現性が得意になればなるほど、ダメ出しが増える傾向がありますが、クリエイティブは、ダメの連続の繰り返し、積み重ねです。

再現性とクリエイティブについて、根本的に違うことを、理解すると、面白くなってくると思います。

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