建物を豪華にしても、衰退する事業はいくらでもある。

スタッフのことを、人財とか、急に言い出す会社は、ろくな会社じゃないことが、世の中にだいぶ、浸透してきたなと思う今日このごろ。

みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、建物を豪華にしても、衰退する事業はいくらでもある。というお話です。

公共事業系で、多いような気がしますけど、鳴り物入りというか、話題先行というか、とんでもなく立派な施設や建物を準備しても、衰退していく事業は、いくらでもあると記憶しています。

逆に、祭りって、何はなくても人が集まってきて、だんだんと盛り上がっていくような印象です。

祭りって、いきなり、でかい会場でやると、ショボく見えるんですけど、小さな会場でやると、すごく盛り上がってる感じになります。

人の規模とのバランスとかも、大事なんですよね。

人が人を呼ぶって感じです。

だけど、ハコモノと言われる施設をドーンと作っちゃうと、何がおきるかっていうと、スタッフのほうが、多くなっちゃうんです。

そしたら、もう、もてなされてるっていうより、気を使っちゃって、早く用事を済ませて帰りたくなるもんです。

 

施設規模とバランスについて、マーケティング的に、マクドナルドが、相当強くて、

絶対に外さない場所に敷地を確保して、外さない商品を売るわけですから、儲かります。

そういう、マーケティングが強いところが、取りに行かなかったところを、新しく開発するって、結構、難易度がウルトラハードなんですよね。

さらに、そこに人を集めるとか、誰がやったって、難しいに決まってるんです。

 

沖縄で、大型レジャー施設できるらしいんですが、マーケティングにめちゃめちゃ強い人達が来るらしいんですが、

一番どうなのかな?って思うのは、働く人が気てくれるかな?ってのが、沖縄は、相当ハードルが高い気がしてます。

集客的には、来ると思うんです。

でも、国際通りで飲んだりすると、スタッフの確保で、これまた相当に苦労しています。

 

求人って、誰がやっても似たりよったりで、大事に育てられないと人って育たなくて、

そこが本領発揮なんですが。沖縄の場合、レジャー施設がなかったので、どうやって育ててくれるの?って気になります。

 

建物を豪華にしても、衰退する事業はいくらでもある。と思ったっていうお話でした。

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