詐欺的なものに騙されてしまう理由

電話営業で言葉巧みに高額なサービスを購入させられる方、

SNS上からDMを受け取って集客講義やビジネスを契約させられる方が

急増しています。

 

私が、電話営業やDM営業の件で、相談を受けた場合、

ほぼ100%やめておきなさいとお伝えいたします。

電話営業は、全部詐欺と断言する人もいるほど、電話営業の商品サービスは、ろくなものがありません。

 

それでも、詐欺的なものに騙されてしまう方が多いのには驚きます。

私は、なぜなのか気になり、自分でも、そのようなサービスを受けてみたり、

また、書籍を読んで調べたり、相談者の話を聞いてみたりして、分析しました。

 

すると、騙される方にいくつかの共通点があることに気づきました。

それは、相談者が1.まるで、そのサービスがビジネス上非常に有利で、やったもん勝ちで

2.一つの業種で一枠しか無く、ライバル業者に取られたら大変だ

と思いこんでるということです。

ネットワークビジネスと全く同じ構図があります。

 

ネットワークビジネスっぽい勧誘のされ方なら、誰でも警戒しますが、

電話営業で、ちゃんとした、東京の会社だと言われると、

地方の人は、警戒心が薄らぎます。

 

しかし、電話営業には、全て細かくマニュアルがあります。

とにかく、相手の自分だけ儲かりたい、他者よりも優位に立ちたいという気持ちを

刺激しながら、営業の会社が、いかにそれを手に入れられるかをうそぶきます。

 

頭の良い人へは、自分だけは騙されないという心理をつき、

情報の足りない人へは、情報を提供しながら、安心させる心理を使います。

 

そういう連中は、相手が納得してお金を払えば、それが、商売の原則と言わんばかりに、

契約してお金を払わせてしまえば、こっちのモノ的な、商売を繰り返しています。

 

非常に巧妙に、騙してくるのです。

こういった連中に、倫理観はありません。

お金をもらえさせすれば、良いので、相手の心理の裏を突いてきます。

だから、まずは、話を聞いてあげる、みたいなことを考えてると、

いつの間にか、相手のいうことを鵜呑みにさせられ、騙されてしまいます。

 

実は、まともに聞いてると、誰でも、騙されてしまうのです。

巧妙というのは、そういうことです。

 

詐欺的なものに騙されてしまう理由

騙す側が、組織的かつ相手を騙す意図を持って、騙してくるからです。

 

一見、騙される側の欲張りな気持ちや、

他社を出し抜きたい気持ちが問題のように思えますが、

本当のところは、巧妙に騙されてしまってるというのが正しいようです。

 

ビジネスの上で、一時的に、稼げるノウハウ的なものや、

かつて、稼げた裏技的なものは、そこそこあります。

しかし、それは、あくまで一時的です。

 

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