必要性や必然性を高めると緊急度が増す

スティーブン・コヴィー著の「7つの習慣」では、「重要かつ緊急でないこと」の優先を奨励しています。

多くの人が、緊急かつ重要なことを優先し、重要でもなく緊急でもないことに時間を使ってしまっていることを指摘しています。

確かに、多くの仕事の依頼は、締切が緊急のものが多く、しかも、重要なものから優先されることが多いです。

ですが、緊急かつ重要なものを完了しても、次にくる仕事もまた、緊急かつ重要なものになりがちです。

そうこうしてる間に、自分のことや自分の会社のことがおろそかになりがちになります。

アドバイスを受けて、こうしたほうがいいですよ。と言われても、言われた通りにやった、とか、やってみたけどうまくいかないとか、やっつけ仕事的なことになってしまい、とても、成果につながるものではありません。

私は、どうすれば、重要かつ緊急でないことを優先し、本当に、納得のいく成果のある仕事ができるようになるか、ずっと、考えていました。

そして、緊急度は、どうすれば、高まるのか?と、考えたのです。

すると、緊急度というのは、必要性を高めると上がっていくことに気づきました。

例えば、この投稿しているブログについても、誰かに求められて、つまり、必要性があって、書いているわけではありません。

私が、重要と思って、書いているに過ぎません。これが、誰かから依頼されて書いている記事なら、必然性も緊急性も高まります。

しかし、記事の投稿も地道に続けているうちに、お客様の文章の添削から、ホームページ制作のライティング、アイデアと、あらゆる、文章を書くシーンで、文章を書くことが、全く、苦にならなくなっていきます。実は、ホームページ作りに関して、文章は、非常に重要なのです。

文章の上手下手、や、説得力のある文章は、確かに存在します。しかし、ホームページ作りにおいて、完璧な文章は、必要なく、お客様や利用者の方々とコミニケーションをとりながらというのが大事です。

「必要性や必然性を高めると緊急度が増す」というお話でした。

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