最近、ウェブ広告を出稿する会社が増えています。
ウェブ広告とは、Google検索で、上位に表示される「広告」枠です。
Googleは、このウェブ広告で利益を得ています。なので、お金を出してくれる広告主に検索上位に載る権利を与えています。
現在、このウェブ広告は、新聞、ラジオ、テレビと、インターネット以外の媒体全部合わせても、ウェブ広告のほうが売上が大きく、巨大産業となっています。
なので、ウェブ広告を出稿する会社も大変増えているのです。
しかし、このウェブ広告は、年々、価格が上がり、効果が下がっています。
にも関わらず、出稿する会社が増えているのです。
なぜか?みんながやってると安心だからです。
大手のショッピングモールから、人気のECサイトにいたるまで、みんながやると、メリットが減ります。
みんながやると、単純に目立たなくなるからです。
ウェブ広告は、特に、お金のかかることです。
会社というのは、お金がかかるものには、すぐに、責任を付与します。
責任を取らされる側として、自分だけしかやってないことをやるのは、非常に不安ですし、うまくいっても、たまたまと思われるし、うまくいかなければ、すぐさま、責任追及がはじまります。
なので、ほとんどの会社の担当者は、みんながやってることじゃないと不安でしょうがないのです。
しかし、先程述べた通り、みんながやってることは、成果があがりません。
すると、ウェブ広告が、掲載されることだけが、目的になってしまうのです。
会社側は、広告掲載が目的に、業者側は、広告が表示されてることが目的になります。
実は、ウェブ広告は、広告が表示され続けてるということは、クリックされていない、または、クリックされるようなキーワードでないということがあります。
ウェブ広告の性質や特徴をよく理解して出稿することが望ましいですが、そこまでのウェブ広告の理解をするためには、かなりの経験と知識が必要になります。
我々のような、ウェブの業者は、専門家として知識のアップデートをしていますが、先に述べた、他と違うことをすると責任追及されるお客様が一定数いらっしゃいます。あまりにも、誤解が大きいとお取引を差し控える場合もありますが、お互いに、相手の話を十分に聞く姿勢というのが大事になってきます。
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