コンテキストとか、アサインとか

デザインかアートか、マーケティングかクリエイティブかなど、制作側と販売側とのバトルみたいなことがあります。

いろんな話の展開がありますが、私は、アートは、自己表現で、自分の内側からスタートしてるところがあって、デザインは、相手や周りからスタートしてるものかなと思っています。

歌を歌ってるから、アーティストってことはなくて、そこに、自己表現があるからアートであって、だから、アーティストなんです。

仕事として、音楽を作る場合があって、それは、デザインな感じかなーっと、漠然とではありますが、思います。

仕事というのは、会社として、顧客の注文・オーダーに合わせたものを提供しないと、お金をもらえません。

iPhoneを注文したのに、アンドロイドが届いたら、死ぬほどでかい目で、ブチ切れられます。

自作のスマホとか、勝手に渡したら、シャレにならない事態になります。

アーティストなら、どんな楽曲が演奏されても、穏やかで素敵な時間を過ごせます。

アートは、自己表現ですから、注文通りでなくても、良いのです。

 

さて、私が、今回話したいのは、どうも、ビジネス用語が、アート感がある件についてです。

シュッとした、感じのビジネスの話をされる方とお話する機会があるのですが、

コンテキスト、とか、アサインとか、そういう、ビジネス用語が出てきます。

ビジネスとかデザインって、相手の話を聞いたり、相手が分かる言葉で話す必要があると思うのですが、、

のっけから、わからない言葉で、話されても、アート感しか、感じないのです。

それが、シュッとして、美しいって、話なら、それは、やっぱり、アーティスト的なアプローチで、やっていけばいいだけで、

お互いに話をするときは、分かる言葉で、話さないと注文とれんのじゃないか?って思います。

 

いいと思うんです、アートならアートで、でも、パソコン屋のおっちゃんに、そんな言葉で話してたら、

「何いってるのか、よくわからん。」って、追い返されるんですよね。

 

自己表現でも別に、いいんですが、それは、あくまでも、アートな感じに見えますよ、ってことを、理解しておいたほうが良いのではないかと思います。

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