成果を上げるには、勉強を避けてはいけない

そもそも、なぜ、学校で、勉強を教えるのでしょうか。私は、勉強こそ、平等で公平なものだと思っています。顔が良い人、話が上手い人、力が強い人、人間関係に強い人、メンタルが強い人、いろんな人がいます。それぞれの人が、その才能をいかしていけば、才能のない人は、損するしかなくなってきます。それが不公平の正体のようなものだと思っています。だけど、勉強は、そのような、才能に関わらず、やれば、努力すれば報われやすいものだと考えます。だから、学校で、勉強を教えるのです。不公平が世の中から少しでも減るように、色んな人が知恵を出し合って考えたのだと思います。

ところが、多くの人が小中高と、学校で、勉強を教えられて当たり前のもの、勉強はやらされるもの、などの共通認識が生まれ、学歴社会をいかにも、いい学校いい会社に入るためのもののような、考え方が横行し、勉強の価値を下げる発言が蔓延してるような気がします。世の中の影響を与える系の人、好きなことをやって生きていってるふうに見せている人、色んな人達が、勉強しなくても面白おかしく生きていけるようなことを見せています。そういうのをエンターテイメントと思わず、真に受けて、勉強しなくても大丈夫なんだと思いこむ人が、一定数いるような気がしてなりません。

私は、自分が思ったことややりたいことを実現し、成果を上げるために、勉強を避けてはいけないと思います。ソフトバンクグループの孫正義氏は、「私は、勉強は、誰にも負けないぐらいやった。ゴホゴホゼーゼーと、肺炎になったのも気づかないぐらい没頭し勉強した。だから、勉強では、誰にも負けない。」と言っています。私は、この言葉が大好きです。大人になって、必死に勉強して、成果を上げる。私は、それで、いいと思っています。

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