メール?SNS?電話?直接?伝わるツールと温度感。相手の頭の中は意外に遠い。

メール?SNS?電話?直接?伝わるツールと温度感。相手の頭の中は意外に遠い。

私は、パソコンで作業している時、話しかけられても聞いてません。聞こえて返事をしているらしいんですが、「なんか言ってたな」ぐらいしか思いつきません。伝えたい方からすると、伝わってないわけです。直接声をかけるっていうのが一番伝わりそうなツールですが、伝えるって難しいですよね。

これは、伝えたい人・伝える側の温度と伝えたい相手の温度が違うことがあると思われます。温度差があるんですね。

聞きたくないと思ってる相手には、何を言っても伝わるし、なんとか少しでも理解したいと思うと少しの言葉でもものすごい伝わる。

ちっちゃい子が片言で伝えようとする言葉は伝わるし、長々と説明されると頭に入ってこない。

そんな感じで、温度差があると伝わる伝わらないがあるんですね。

伝えようとする時、相手の頭の中に伝えるつもりで伝えると良いのですが、意外に、相手の頭の中はこの温度差で、遠かったり近かったりがあるわけです。

さて、実際のツールを使った伝え方を見ていきます。

普段話している相手へ、メッセージを伝えたい時、手紙は有効です。父から子へ、彼氏から彼女へ、息子から母親へ、長年連れ添った奥さんへ、など、身近な人へ言葉で伝えるより、気持ちが伝わります。

チャットやSNSのメッセンジャー的なもの、LINEなどツールを使ったメッセージは、やりとりも簡単ですが、相手の表情が見えないので、大事な用件のときには向かないこともあります。

メールは大事な用件をスピーディに伝えるのは便利です。ただ、言い方をあれこれ考えているうちに時間がたってしまったのようなこともあります。

電話は、遠くの相手と話すのに良いのですが、相手の時間も奪ってしまいますし、かかってきたときも、作業を中断させられたり、折返しをしなければならなかったり、色々気を使います。

直接話しをする、電話する、メールする、メッセージを送る、チャットする、LINEする、いろいろなコミュニケーションの手段があります。

技術が発達すればするほど、ツールは増えていきますが、目的は、相手が聞く、相手に伝わることが大事です。

相手の頭の中に伝わるには、どうすれば良いかを意識しながら、ツールを使い分けることがとても大切です。

 

ちなみに、ホームページの役割は、事前に伝えたい情報を整理しておくことで、話を伝えやすくします。説明されると長く感じることも、事前に整理されてるものを見てもらうだけで、伝わりやすくなります。

 

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