ホームページの運用:運用の最良の手は?

ホームページの運用について、最良の手は何でしょうか?

ホームページの運用について、とはいえ、何をするのが一番良いのか?との疑問が湧くことがあります。今回は、ホームページ運用の最良の手について、お話いたします。

私のスタンスと最良の手

基本的に、私のスタンスは、「学問に王道なし」「継続は力なり」です。また、「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」でもあります。

学問に王道が無いように、事業も、王道は無いと考えます。地道に継続することのみが力となり成果につながると考えています。

どこかで聞いた、良い情報は、一時的には、効果があるかもしれません。しかし、今の世の中、すぐに、情報が回ります。自動車もスマホもみんなが持てば、差がつかない、のと同じで、どんなに、役に立つ情報でも、優位性は無くなります。

で、以上のことを踏まえつつも、目指すべき、最良の手もあります。それは、関係者のシナジーを生むことです。

関係者のシナジーとは

関係者のシナジーとは、書籍「7つの習慣」で詳しく説明されていますが、お互いが心から協力することで、新しい第三のアイデアが生まれ、大きな成果を得ることです。

お互いの強みが最大限に発揮され、協力したからこその大きな成果のことを言います。

関係者のシナジーについて、もう少し

通常の仕事の関係性

通常の関係性は、仕事は、契約と責任で、行われます。

例えば、ホームページ制作会社は、ホームページの知識を1持っているとします。

依頼する会社、クライアントは、その会社の仕事の知識を1持ってるとします。

シナジーのない仕事は、依頼主は、指示した内容を重視します。制作会社は、指示された内容を重視します。1言われたことを、1やるだけです。

仕事としては、間違いは無いですが、お互いの協力があったからこその成果は、生まれません。

指示待ち?責任重視も必要なことだが

会社で、指示待ちと言われることも、「指示されたことしかやらない」から、指示待ちと批判されるのと似てるかもしれません。

しかし、関係性が緊張関係にあるとき、責任の大きさが重視される時は、このような関係になりがちなのです。

その仕事のスタンスは、決して、間違いでは、ありません。責任を持って仕事をすることは、必要なことです。

ただ、シナジーは、生まれません。

シナジーのある仕事とは

シナジーのある仕事は、お互いが納得いくまで話をし、時には、誤解されるかもしれない思い切った意見も言えるような関係で生まれます。互いの理解を深める中で、これまで、考えてもなかった、第三のアイデアへ向かうのです。

これをいきなりやろうとしても、うまくいきません。なぜなら、多くは、言い出しっぺが損をするからです。会社でも、言い出しっぺは、「じゃあ、君が担当ね」と、スタッフからすると、やらなくていい仕事が増えてしまいます。取引でも、意見を述べると、割に合わない仕事が増える可能性が高いので、責任重視の関係だと、言いたくてもいえないのです。

お互いが、気兼ねなく、責任追及もなく、意見を言える関係性が構築される中に、始めて、シナジーが生まれる環境が整います。

まとめ、ホームページの運用:運用の最良の手は?

かなり、長く、そして、細々とお話をしました。これは、私が、「事業に王道なし」と考える現れでもあります。最良の手は、地道な継続のみというスタンスからであります。

そのうえで、目指すべきは、シナジーです。というお話でした。

ホームページの運用においても、関わるメンバーのシナジーが生まれる環境をいかに構築していくかに意識を集中させていきます。

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