ホームページの運用:求人編

求人を意識した、ホームページの運用の話は、何度かさせていただきました。

今回は、ハローワークで求人募集を見た、求職者に絞ってお話します。

以前も、お話したことがありますが、ハローワークには、求人検索というものがあります。

ハローワークに出される求人は、無料掲載できるので、その数は、膨大です。

誰が考えたのかわかりませんが、なるだけ、求職者の目に多く触れるように、職種を微妙に変えて、募集する会社もあります。

つまり、多くの会社が、毎日、大量に求人を出してるわけです。

なので、求人検索で、休日や給料で、絞り込んで、見ることになります。

そこで、求人募集で、会社の特徴が伝わるような内容になっていないと、求職者は「よくわからない会社」と見て、スルーされてしまう可能性が大きいのです。

これは、ホームページが、検索によって調べられ、見られることと似ています。

なので、求人検索で、検索された時に、どのように見えるか?

そして、そこで、求人内容を見た、求職者が、ホームページを見る時、どう見えるか?を考えます。

 

人は、不安があるときに調べます。

どんな、会社なのだろう?

怖い人はいないか?

きつそうな仕事で無いか?

職場でうまくやっていけるだろうか?

自分にできるような仕事内容だろうか?

前の職場のような嫌なことは無いだろうか?

まず、ホームページが、その不安に、答えるような内容になっているかを考えます。

 

当たり前の話なのですが、怖い人はいないか?の不安に対して、

「怖い人は、いません」と、書いても、逆に心配になります。

過去に、求職者から、きつそうな仕事はありませんか?と聞かれたからといって、

「きつい仕事は、ありません」と、答えても、また、ちょっと違う感じがします。

 

不安な人に、一番有効なのは、現場を見せたほうが早い。というのがあります。

なので、現場を見せるのが一番、というスタンスが大事です。

そうすると、「現場を見てもらうのが、一番なのですが、、」と前置きしながら、

働いてる様子の一部ですが、、と

紹介してあると、働く現場を見に来てもらいやすくなりますし、

不思議なもので、そういう意識だと、職場の雰囲気は、写真と言葉だけで伝わったりします。

 

たとえ、無料のハローワークの求人でも、多くの会社が出していて埋もれやすくても、

求人募集を見た人が、これを見たら安心できる。ことを意識して、

ホームページを整えるだけで、かなり、反応が変わってきます。

 

私の言う内容は、特別な話ではなく、当たり前の話です。

 

ホームページ運用で大切なことは、この当たり前をどれだけ重ねられるか?なのです。

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