なにかのプロになるには、1万時間やれば良いと言われています。
仕事は、10年やれば一人前なんて言われていた時代もありました。
ふと、思い立って、10年毎日やってると何時間か計算してみました。
一日8時間働くとして、一週間で5回、一ヶ月で4週として
8x5x4=160時間x12ヶ月
=1,920時間
1年で1,920時間です。
10年だと、19,200時間です。
10年間一つの仕事に打ち込み続けると、10,000時間は、ゆうに超えます。
なにかのプロになるのは、割とできそうです。
しかし、ここで大きな問題があります。
10年間同じ仕事をやると、どうなるか?
飽きます。。
どうしようもなく、飽きます。
公務員の親戚の話を聞いたら、10年やると誰でも、
猛烈に辞めたくなる。と、激しく同意してました。
色んな人にも聞きましたが、どんなにうまくいってる人でも、
やっぱり飽きて飽きてしょうがないんだそうです。
そこを乗り越えると、無の境地というか、
仕事に何かを求めることは、なくなっていくそうなんですが。
10年かけて仕事をしても、一万時間の理論に基づいて仕事をしても、
仕事は、どうしようもなく飽きてしまう時期が来るのです。
だからといって、好きを仕事にという甘い言葉に誘われて、
慣れない副業や起業を始めてしまうと、大変な目にあいます。
私の場合は、社会不適合と言いますか、
会社で活躍することができない感じでしたので、
起業して頑張る以外に道は無かったから、
今、自営して頑張ってますが、
私がもし、会社で活躍できていたら、起業は、
失敗していたと思います。
いずれにしても、1万時間一つの仕事に集中する価値は、
十分にあると思います。
付け焼き刃的なスキルでは、すぐに役に立たなくなりますからね。
しっかりと身についてるスキルや知識が身を立たせると思います。
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