SEOに関して、売りたい商品やサービスのキーワードを入れれば、検索で上位に行くので効果的、と考える人がまだまだ多いです。
そもそも、SEOや検索エンジン、Googleについて、中身を公開してないので、わかりにくいんですが、ウェブの集客や、ウェブの運用と言って営業する会社が正しい知識を伝えてないのにも原因があるのかなと思います。
デザインを売る会社は、デザインを売るのが仕事なので、デザインを売るような営業トークになります。
SEOやウェブの集客やウェブの運用を売る会社は、お客様の売上が上がる方法を売るのが仕事ではなく、ウェブの広告やSEO対策を売るのが仕事です。だから、今、流行ってるやり方やトレンドを伝え、施策や対策を売るような営業トークになります。
コンサルの会社も、コンサルを売るのが仕事ですし、だから、お客様が本当に求めている、成果が上がることまでは、責任がありません。
私は、営業が上手でもないですし、営業トークも下手です。
なので、お客様に、正しい知識を伝えようと心がけています。
ですけど、ウェブの用語って難しいんですよね。ちょっと説明しただけで、お客様が白目向いてるってことも以前は、よくあり、反省してます。
だから、ブログで、説明すれば、ある程度、事前の理解の助けになれば、と、思ってブログを書くようにしています。
ブログのテーマは、しょっちゅう、脱線するんですが。。
で、早速、というほど、早速ではないのですが、本題です。
「SEOに関する勘違いを正すだけでも、成果につながる」って話です。
まず、難しく考えないことが大事です。
まず、お客様のお客様、つまり、ホームページを見る利用者のかたですね。
その、利用者の方が、「中古車 80万円代」ってキーワードで検索した時のことを考えます。
そのキーワードで検索した時、80万円代の車が売られて無くて、修理や車検のホームページだとどうでしょうか。
SEOというのは、どのキーワードを狙っていくか?というより、もし、こんなキーワードで探してる人がいるなら、ちゃんと、そういうふうに、見せてあげよう、って考えるのが優しいのです。モバイルフレンドリーとか、言ってますけど、ようは、優しくしようね。ってことです。
モバイルつまりスマホで検索すると、縦長のページになるよね。そのとき、ボタンが押しにくかったり、パソコンみたいに、ページがあちこちにあってジャンプすると、読みにくいよね。モバイルで見た人に、優しくしようね。って話なんです。
いうなれば、SEOフレンドリーって感じです。キーワードを頼りに探してるお客さんに、このキーワードのものなら、ここにありますよ。どうぞ、ご覧くださいね。って優しくしてあげるとよいのです。
キーワードさえ、たくさんヒットさせれば、アクセスがいっぱい集まって、売上が良くなるというのは、SEOの誤解で、勘違いなんです。
ウェブの戦略というのは、難しい言葉をこねくりまわすのではなく、考えてみたら、こうだよね。だったら、こうしたほうがいいよね。ってことを、会社にも、取引先にも、お客様にも、利用者にも、伝わるようにするためのものです。
ユーザビリティというのは、利用者目線ということで、そこを優先させるのが、優しい=フレンドリーってことなんです。
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