ツール器用貧乏

表現っていうのは、伝えたいことが大事です。

例えば、フォトショップやイラストレーター、アドビのXDとか、いろんなツールがあります。

iPadなどを使えば、プロでも使っているタブレットの機能を簡単に使うこともできます。

ただ、それらのツールの使い方がうまくなっても、肝心な、伝えたいことが空っぽだと、

何を伝えたら良いか、わからなくなり、ネタや伝えることを考えるのに時間をかけてしまいます。

私は、これを、ツール器用貧乏と思っています。

私も、以前は、その傾向が非常に強かったです。

これが、変わってきたのは、本を読むようになってからです。

人は、考え方や生き方は、変わらないと思っています。

あの人は、変わったよ。とか、いうのは、その人の違う一面を見たときに、自分が思ってたものじゃなかった。と、思って、変わったよと決めている。というふうなことを若干18歳に満たない芦田愛菜が話していたときには、度肝を抜かれましたが、人は、変わらないと思っています。

ただ、本を読むようになると、何が変わるかというと、

自分が、こういう自分じゃダメだとか、自己否定していたり、

こういう生き方をしなければと、思っていた思い込みが、そうじゃなかったりと、

自分の思い込みや勘違いを肯定なり否定なりしてくれるものだと感じます。

私は、自己啓発系の本もたくさん読みましたが、自己啓発系は、成功者は、こういうふうにして成功してますよってテンプレート感があるんですね。なので、ちょっと、逆に、参考にしにくいんです。

でも、国語の教科書に掲載されるような作品の文学作品は、否定も肯定も深いんですね。そういう作品を読むと、あー、そいういうものありだよね。って、自分の生き方の幅が出る感じがします。

そうすると、自分の中から伝えたい内容や、こういうのを言ってもいいんだ。こういう自分の中の部分を伝えてもいいんだと、いう気持ちが湧いてきます。

なので、もし、自分自身が、ツール器用貧乏だったり、口下手のような、何を伝えたら良いかわからない。って人は、ぜひ、本を読んでみて欲しいと思います。

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