私は、最近、意識して読書をしています。
最初は、小学生、中学生が読むような、ラノベを中心に読みました。ビジネス書も、小学生、中学生が読んで理解できるように書いてあるので、悪くはないのですが、活字離れを実感していましたので、あえて、ラノベから入りました。
20冊、30冊と読んでいくうちに、段々と、活字に慣れてきました。慣れてくると読むスピードも上がっていきます。何事も、慣れは、大事だなと思うものです。ハリー・ポッターを読破したときは、本の分厚さに達成感を感じました。
さらに、最近、夏目漱石や森鴎外などの文豪と呼ばれる人たちの本も読むようになりました。
読書は、読んだばかりだと、いいこと聞いたとか、いいこと知った、ということで、受け売りで話したくなります。しかし、これだと、身についていないので、付け焼き刃的な知識です。私は、誰かに本の内容を話してみて、誰の得にもならない気がしました。
一旦、話す方ではなく、聞くほうに集中するようにしてみました。すると、いろいろと他人から、見聞きすることは、本よりも面白いことがあるのです。読書をしてみて、もしかしたら、話の聞きかたや興味の範囲が広がっているのかもしれません。
読書をする意味は、話を聞く余裕だったり、興味の範囲が広がったり、今流行りのコスパという感覚では、得られない心の豊かさを得れるのかな。と思っています。
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