LP(ランディングページ※以下LPとします)で成果を出すことは、誰にでもできます。私が、10年以上ウェブ制作とウェブコンサルティングで得た経験を元にお話いたします。ぜひ、あなたのビジネスの役に立てれば嬉しいです。
そもそもLPとは、何でしょうか。詳しい定義は、さておき、1ページで商品やサービスを伝えるホームページまたはウェブサイトのようなものです。
LPサイト見本です。このようなページが長く下まで続きます。(参考サイトで多くのLPを見ることができます→https://rdlp.jp/lp-archive/)
さて、実は、業者に依頼しても、自分で作るにしても、成果を出すためには、コツが必要です。成果を出すことは、誰にでもできます。そのコツの共通点は、「1つだけ伝える。」です。以下の7つのコツを参考にして、成果の出るLPを作りましょう。
- 見られないことを前提にせよ。
- 伝えることは一つだけ。
- 何を伝えるかより、何回伝えるか。
- 売れてるものを売る。
- お客様の声が必須な理由。
- SEOは、意識しない。
- 最後にもう一度伝える。
1.見られないことを前提にせよ。
成果を上げたいみなさんが間違ってしまうのは、LPを見た利用者が、じっくり、時間をかけ、隅々まで見てくれると思うことです。買いたい人は、自分の頭の中と売ってるものが一致してるかどうかしか、興味がありません。なので、あなたの欲しい商品、探している商品は、これですよ。と、伝えることに全力を注げば良いのです。
あなたが、もし、八百屋にキャベツを買いに行ったのに、キャベツがあるかどうかわかりにくかったり、店頭でジュースやお菓子ばかりが置かれていたらどうでしょうか?LPに奇抜さや、面白さ、ウケ狙い、は、一切必要ありません。見られないことを前提に、私が、伝えたいのは、これだけです。を伝えましょう。
2.伝えることは一つだけ。
デザインが出来上がってくると、あなたのアイディアは、どんどんと膨らんできます。そして、あれも言いたい、これも言いたいという気持ちでいっぱいになります。気になって気になってしょうがなくなります。そして、言いたいことを思う存分表現します。しかし、LPを見る人は、ほとんどがあなたのことも、あなたの商品も、あなたのサービスも知りません。そこに、多くの情報を与えてしまうと、迷ってしまいますし、覚えてもらうこともできません。
伝えることは、一つだけです。このページでも一貫して、そのことを伝えています。
3.何を伝えるかより、何回伝えるか。
LPで特に重要なのは、一貫性です。一貫して、その商品の魅力を伝えられていれば、信頼度はグッとあがります。あなたが、その商品について、意見がバラバラだったり、すぐに、別の話題にしてしまえば、信頼度は下がってしまいます。そのために、何を伝えるかではなく、何回伝えるかです。だって、あなたの好きな人や、車、趣味の話は、何回でも話ししてるでしょう。人は、そこに、熱量を感じ、動かされるんです。
4.売れてるものを売る。
新しいジャンル、新しい商品は、探しようがないものです。スマホという単語も、スマホが販売された当初は、各検索エンジンやGoogleで全く、検索されていませんでした。令和という言葉も、令和元年の1日前は、検索ゼロでした。まず、見つけてもらう。そのために、売れてるもの、あなたのサービスで特に人気の高いものから、売る。売れてるものを売る。をやりましょう。
そこで、売れるってこういうことなんだとの、成功体験を作りましょう。売りたいものを売るのは、時間がとてもかかります。売りたいものを売るのは、後なのです。
5.お客様の声が必須な理由。
一つだけ売る。ができるようになれば、あとは、その商品を誰が利用してるか、買ってるかを伝えます。それが、お客様の声なのです。誰だって、自分一人しか、買わないの?って思うと不安になります。不安になると、迷いが出て、欲しいはずなのに、必要なはずなのに、見送ってしまいます。
お客様の声は、そんな、不安を解消してあげられます。あなただって、一人だと不安ではないですか。お客様の声が必須なのは、利用者の不安を解消するためなのです。
6.SEOは、意識しない。
細かいテクニック的な、ことは、まずは、無視してください。一つだけ売るに集中するのに邪魔になります。テクニックの代表例は、SEOやGoogle対策です。あなたの本業は、細かいテクニックを磨くことではないはずです。一つに集中することが大事です。
ちょっとした、哲学のような感じになってしまいますが、SEOは、SEOを意識しなくなった時に、上位に表示されるようになります。利用者のために一つに集中して伝える。実は、これが、Googleの目標と同じなのです。
7.最後にもう一度伝える。
成果の出るLPに必要なことは、一つだけ伝えることです。あなたが利用者やお客様に伝えたいことは何ですか?一つだけ伝えましょう。繰り返しつたえましょう。お客様の声で伝えましょう。
そして、最後にもう一度伝えましょう。あなたの商品には、手に入れる価値がある。ことを。
まとめ
いかがでしたでしょうか。LPのデザインやテクニックは、業者がやってくれます。しかし、あなたの商品・サービスは、あなたにしか伝えられません。成果の出るLP(ランディングページ)7つのコツが、あなたのビジネスの役に立てれば嬉しいです。
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