ウェブの内製化、ストレスでスタッフは暴走する(企業におけるウェブ活用その2)

従業員のストレスを軽減することからはじめましょう。

 

内製化で大事なポイントは、成果につなげること

スタッフのストレスが減る方向で進めれば

良い結果につながります。

ストレスが増える方向で進めれば

思わぬトラブルが起こります。

ストレスを軽減する方向で内製化を進めましょう。

 

【失敗例から学ぶ内製化】

外注にまかせていたことを

スタッフや従業員にやらせる

外注に出せば費用がかかっていたものを

スタッフにやらせばタダでできる

出費が抑えられれば

経営する側とすれば

こんなに良いことはありません。

 

しかし、従業員は、意外にも

経営側の意図を理解してくれません。

 

ストレスがたまると

暴走したりします。

 

以前、勤めていた会社で、

従業員の方が、

ゼン○ンの地図を全ページ

コピーして一冊にまとめていました。

従業員の方々は、

「どうだ、凄いだろう」と

言っています。

従業員の方曰く、買えば

「10,000円以上する地図を

タダで作った」と

自信満々に語っています。

社長は、困惑し、

これ作るのにどれぐらい時間

かかったの?と聞くと

「1週間かかった!凄い手間ヒマかけて

作った凄いだろう!」と全く理解を

示しません。

社長は、説明します。

「スタッフの日当は10,000円

これを3人で

一週間かければ20万円以上」

「一体何が得なんだ!?」

社長が怒るのも無理はありません。

 

しかし、ことの経緯を聞くと、

社長は、もっと無駄をなくせ

もっと効率を考えろと

言い続けた結果こうなったのだと

言います。

 

スタッフに、経営者側の立場を

求めると意味がわからず

暴走する危険性があります。

 

ウェブの内製化にあたり

ストレスのかからない

具体的かつわかりやすい

指示を行うことが

まず肝要です。

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