ホームページの運用で、大切なことは、読む相手、見る相手が誰か考えることです。
読む相手、見る相手が誰か考えるとは?
さて、今回は、求人用のホームページやホームページの求人用のページの運用についてお話いたします。早速ですが、ホームページの運用で、大切なことは、読む相手、見る相手が誰か考えることです。話は、極端ですが、小学生に読んで欲しい内容を、大人向けに書いても、読んでもらえません。読む相手、見る相手が小学生と考えるなら小学生向けの内容を書き、女性と考えるなら女性向けの内容を書きます。
実際のホームページの見せ方で、例えば。。
また、このような例もあります。例えば、あなたの会社が、新サービスを大々的にテレビCMしてるとします。多額の費用をかけCMしてるわけですから、反応が気になります。ここで、多くの会社では、ホームページへアクセスという方法が使われています。
ここで、ホームページを読む相手、見る相手、は、テレビCMを見た人が相手になります。ですから、テレビCMで使われている言葉や、画像、文章、また、テレビCMでキャンペーンをやっているなら、そのテレビCMのキャンペーンは、こちらから、という、見せ方も必要になってくるでしょう。
求人のホームページなら相手は、誰か?
では、求人のホームページなら相手は、誰でしょうか?間違いなく、求職者になります。もっと言えば、ハローワークで、求人情報を見た求職者向けに、ホームページを書きます。ですから、ハローワークで求人情報を読んだとしたら、どのハローワークで見ることが多いか、ハローワークで求人情報を読んだ後、どんなことを知りたいか、など、考えながら、ホームページを書いていくのです。
なぜ、私が、ハローワークを強調するかと言うと、具体性が大事だからです。具体的に、ハローワークで求人情報を読んだ求職者と限定することで、誰に伝えるかが明確になるので、ホームページに書く言葉も伝わりやすくなるのです。そうやって伝える努力をすると、かえって、ハローワーク以外の人にも伝わるのです。
求職者向けの会社のプロフィール
そこで、求人用のホームページに書いていく内容ですが、できれば、求職者向けの会社のプロフィールを作って欲しいと思います。ホームページは、主に、お客様向けに作られています。予算の都合上、その様になるケースが多いのですが、少し予算を割いても、求職者向けの会社のプロフィールを作って欲しいのです。
面接の場で、面接担当も緊張している
これは、面接担当のためでもあります。面接の場では、求職者は、ほとんどが、緊張しています。同じように、面接担当も緊張しています。会社からすれば、採用したい方へ、うまく会社の良さを伝えられないことも起きてきます。その時に、あらかじめ、会社の求職者向けたプロフィールがあることで、求職者の興味が湧いてる状態なら、話もしやすくなります。
ホームページで見る資料だけでなく、面接の場でも、あらかじめ読む資料としての役割を果たすのです。
お互いに対等の関係性を築けなければ将来はどうなるか。。
会社と求職者、将来の雇用主とスタッフになります。求職者が履歴書を出すのと同じように、会社のプロフィールや求人の経緯を伝えることで、最初から対等な関係性を目指すことが伝わります。これまでは、お金を払う側、もらう側という立場の強弱が、多少なりともありましたが、これからの人手不足を考えた時に、対等な関係性が無ければ、信頼関係を築くことが難しくなると思われます。
まとめ
ホームページの運用:求人-求職者向けの会社のプロフィールを書きましょうというお話でした。読む相手のことを意識して、ホームページの運用を行ってまいりましょう。
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