ホームページの運用:読み手に、どのように伝わるかを考える

ホームページの運用に関して、お伝えしています。

今回は、インターネット上での伝わり方です。

読み手に、どのように伝わるかを考える

ホームページで大事なことは、読み手にどのように伝わるかを考えることです。例えば、仮にあなたが弁護士に相談したい人として、考えてみてください。もし、法律の知識を次々と伝えられ、相続の相談もできます、企業買収の相談も、離婚や調停もできます、法律と名のつくものなら何でもできます。と伝えられたら、どうでしょうか。おそらく、メニューが多すぎて選べない、というか、自分が相談したいことを相談してもいいものか?と、逆に不安になることがあるのでなないでしょうか。

また、ラーメン屋の場合で考えてみます。ラーメン屋さんなのに、おしゃれにしすぎて、カフェにしか見えないホームページは、どうでしょうか。おそらく、美味しそうなラーメンを想像して、探してる方から見ると、よくわからないとスルーされてしまうのでは、ないでしょうか。ラーメン屋が、鮮やかなブルーを基調としたスタイリッシュなデザインだったら、どうでしょうか?

読み手に、どのように伝わるかを考えれば、答えはおのずと出そうですが、ホームページを作ること、自分たちの言いたいことに目が向きすぎると、言いたいことを詰め込んだホームページに向かい、読み手にとって、必ずしも、わかりやすいホームページにならないことがあるのです。

求人募集でも同じ。働きやすいは、おしゃれなカフェ風ではない

私は、あちこちの店舗で働いてる人のクツをよく見るのですが、店舗で働くに当たって、おしゃれなクツで働く人は、ほとんどいません。多くは、動きやすく使い込まれたクツをはいています。仕事に必要な身だしなみは、最低限整えますが、働く人は、おしゃれをしに仕事に来てるわけではありません。働くために来ているのです。

だから、求人募集にあたって、おしゃれなカフェ風のホームページにする必要はありません。働くに当たって、何がゴールなのか、何をして働けば、良いのか。どういうことをして、給料をもらえるのか。そこを明確に伝えれば良いのです。アットホームさを打ち出すところもありますが、会社側にとっては、家族のように気楽でも、働く側からすると気を使うばかり、ということもあります。

普通に働いてる様子を伝えれば良いのです。

それでも、普通が難しいことも

普通に伝えれば良い、と言っても、普通が逆に難しいこともあります。私達、ホームページの業者は、様々な業務の経験をへて、普通は、こういうふうに伝えてることは、わりかし得意ではあります。

もし、読み手に、どのように伝わるか、それでも、よくわからないという時は、一緒に、考えます。このあたりは、慣れや経験です。コツさえ、つかめば、誰でも、できるようになります。わたしたちは、ただ、少しだけ、きっかけづくりやお手伝いをするだけです。

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