ホームページの運用:普通でよい

ホームページの運用:普通でよい。というお話です。

普通と言うのが、一番難しいという、哲学的な話は、さておき、

ホームページの運用において、普通とは、特別なことは、必要ないということです。

 

特別なこととは、アクセスアップを狙って、多くの人達に見られそうな、読まれそうなネタを

できるだけ、多く投稿する。求職者の目につきやすいように、話題性のある投稿をする。

顧客から購入してもらえそうな、目を引く内容を投稿する。

などが、特別なことにあたります。

営業用、営業のためのホームページなら、それぐらい、当たり前では?と、思われますが、

ホームページの投稿は、予算がない状況で、宣伝、CM的な文章を投稿しても、見てもらえません。

特別なことは、必要ありません。

 

さて、普通とは、

普段、業務で行ってることを、業務や守秘義務、顧客のプライバシーに差し障りが無い範囲で、投稿するだけです。

もっと、簡潔に言うと、普段通りの会社の様子を伝えるだけでよいのです。

 

「たったそれだけ?」と思われることもあるかもしれません。

しかし、思いませんか?

仕事に関して、取引先の他社の朝礼の様子だけ見ても、とても、勉強になります。

これが、顧客の立場なら、ここまで、しっかり、考えて朝礼してるんだ。と、思われることもあると思います。

そういう、業務の様子は、会社の側からすると、普通のことです。

顧客は、特別なことより、普段の普通の様子を知りたいのです。

なぜなら、普段の様子を安心して見れるところが、安心して取引できるからです。

 

「強みは、弱み。弱みは、強み」という言葉があります。

自分たちが、強みだと思ってることは、強みではなく、むしろ、背伸びした弱みであることは多いのです。

逆に、弱み、特徴のない平凡、普通、と思ってることが、強みである場合も多いのです。

 

普段の様子は、普段から伝えているからこそ、特別感無く伝わります。

ホームページの運用:普通でよい、というお話でした。

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