ホームページの運用:求人募集の言葉の選び方

ホームページの運用の求人編です。今回は、求人募集の言葉の選び方についてお話します。

まず、求人募集の際、気を使いませんか?くだけすぎてても、軽くなっても良くない。かといって、文章や表現が固すぎても読んでもらえない。その結果、何を書いたら良いかわからなくなってしまいます。そのあたりをどうすればよいのか考えていきます。

経験者募集や営業が得意な方では、いい人が集まらない理由

経験者募集や営業が得意な方では、いい人は、なかなか集まりません。なぜなら、本当にできる人は、当たり前にできるからです。できない人ほど、自分はできる、できてると思いこんでますが、それは、できないから、無理して思い込ませるしかないのです。

私は、IT系の仕事に属していますが、ITの得意な方と言われても手を挙げません。なぜなら、自分ぐらいのことをできる人は、いくらでもいますし、自分のスキル程度で、得意とか言ってたら恥ずかしいと思うからです。

会社のこの部分を手伝ってくれる人を募集する

ですから、求職者について、こういう人と募集するのではなく、会社のこの部分を手伝ってくれる人というスタンスで、募集していきます。ただ、よくある、軽作業できる人を募集します。と言うと、意味が広過ぎて、何をやらされるのかが不安。という気持ちになります。

なので、抽象的な軽作業という言葉を使わず、例えば介護なら、利用者の方の車椅子の車の乗降補助、移動時の同行など、できるかぎり具体的に伝えます。全部書く必要は、無いです。具体性のある言葉がいくつか並んでいると、どのような仕事なのか、想像できてきます。軽作業という言葉は、抽象的すぎて、わかりやすそうなのに、逆にわかりにくい言葉なのです。

業務の流れを言葉で伝えても良い

業務の流れにそって、具体的な作業内容で伝えても良いです。上記の内容と同じように、求職者の頭の中に作業のイメージが湧いてきます。もし、その作業が得意な人なら、これなら、自分は得意だ!と思って応募してくれます。「介護が得意な方」と言うと、漠然としますが、このような業務をやってます。手伝ってくれる方、というと、ハードルが下がり、応募しやすくなります。

ギャップがあると逆効果

大事なことですが、伝え方がいくらうまくなっても、逆効果になることがあります。それは、ホームページで伝えてる内容と、実際の業務に違いやギャップがあると、せっかく、言い伝え方をしても、逆効果になるのです。ホームページに記載してる情報が、実際の職場とギャップが無いように伝えましょう。

まとめ:求人募集の言葉の選び方

経験者募集や営業が得意な方、と伝えない。具体的な業務を見せ、手伝ってくれる方と募集するスタンスを持つ。ギャップはNG。ということでした。

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