今回は、ホームページ運用:求職者に伝わるホームページの運用について
人手不足への心構えとして、慌てず行動することが大切
最近、公務員や教職員の離職が話題になっています。世の中のお金の流れが変わると仕事が急に増えてきます。仕事が増えれば、需要と供給で人手のほうが不足し、より高く、より安定した給与が提示されます。昭和から平成になるころは、バブルで同じく公務員離れが起きました。世の中のお金の流れが変わると人の流れも変わりますが、右往左往するのは、表面的な部分だけなので、根本的な部分をしっかり見て、慌てず行動することが大切だと思います。
今における求職者に伝わるホームページの運用とは
先に述べましたが、まず、大切なことは、慌てないことです。集客で、安売り合戦をしても、自ら疲弊していくだけなように、求人募集でも、高給合戦をしても、自ら疲弊していきます。今における求職者に伝わるホームページの運用は、焦らず、しっかり伝えることが大切です。
求人募集で何を伝えるか?
では、焦らず、しっかり、何を伝えるかです。何を伝えたら良いのでしょうか。これは、こういうふうに働いてくれたら助かりますよ。ってことを伝えればよいのです。
求職者が一番気にするところは、自分が働いた時に、安心して働けるか?です。そして、会社が求めることは、怠けずしっかり働いてくれるかです。そもそも、両者の求めるものが違います。ですから、今、働いてる人達は、安心して働いてますよ。ということと、会社では、こういうことをして働いてます。ここを会社で大事にしてるので、そういうふうにして働いてくれたらいいですよ。ってことを伝えます。
いうのは簡単だが。実際にやると難しい
上記の内容をホームページに記載します。内容としては、今、働いてる人の様子を詳しく伝える。ということです。言葉にすると簡単ですが、実際にやるとこれはなかなか難しいです。仕事は、どんな仕事でも、楽しようとすれば、苦痛で、とことんまでやろうと思えば、面白さが見えてきます。
楽しい職場ですよアピールをしすぎると、楽しようとする方が来てしまい、仕事になりません。かといって、厳しい職場ですと伝えると、優秀な人も来てくれません。
ホームページ担当者との会話がヒントになる
そこで、求人系のホームページの運用をやる場合は、ホームページ担当者との会話がヒントになります。ホームページの制作業者や担当者は、常に、ホームページがどのように見られるか?どのように伝わるかを意識しています。
担当者ならば、会社で伝えようとしてる求人情報は、おそらくこういうふうに伝わりますよ。それをやりたいなら、こういうふうにしてみては、と、ダイレクトにヒントをくれることもあります。
ホームページ運用について:求職者に伝わるには:まとめ
今回、求職者に伝わるには、伝える内容について、求職者が安心できる内容を伝えることが大事だということを述べました。ただ、これは、本来、言わずとも、その会社の評判を、「安心して働ける会社」と認識されてればこそ、通じるやり方です。
もし、求職者から、または、退職者から、評価が低いのなら、それは、別の問題で、別の取り組みが必要になってきます。
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