就職面接の面接官は圧迫面接的なものを止めたほうがいい。

私は、就職活動した際、たくさん、面接を受けました。振り返るといろんな面接官がいて面白かったんですが、就職活動中は、死活問題なので一喜一憂してました。中には、圧迫面接的な面接もあって本当に辛かった覚えがあります。今回は、圧迫面接的な面接は止めましょうという話です。

Googleは早い時期で
圧迫面接を禁止しました。

圧迫面接は時間の無駄と
判断したようです。

圧迫面接とは
なんでしょうか。
なぜ止めたほうがいいのでしょうか。

 

ミスを誘発させるための圧迫面接が流行。

 

・あなたの短所はどこですか?
・なぜ前の職場をやめたのですか?
・宝くじ3億円が当たったらどうしますか?

これらは、一時期流行った圧迫面接の一部です。
中には、明らかに失礼な態度や発言を繰り返す
セクハラ・パワハラじみた
トンデモ質問までありました。

狙いは、回答者の失敗です。
あなたの短所はどこですか?
私は、朝が弱くてよく寝坊します。
あ、しまった。どうしよう。
変な答え方しちゃったな。

前の職場を辞めたのは
人間関係が原因です。
周りの人が協力してくれなくて
本当に辛くて辞めました。
あ、前の職場の悪口は
ダメだったな、、どうしよう。

宝くじが当たったら海外移住して
悠々自適な暮らしをします。
あ、社会貢献とかを優先
するんだったっけ、、、
まずかったかな。。。

回答者がミスして自滅する罠を
仕掛けるわけです。

相手がミスすれば、質問者が優位に立てるし
相手のミスした時のフォローの仕方を
見極めることができるんで
一石二鳥を狙ってるわけです。

本当は、オフィシャルな場でのコミュニケーションを聞いてるんでしょうが
相手の意図を組んで答えてくれるような優秀な人が
そもそも面接に来てくれると思ってるんでしょうか。

優秀な人は、そんなのお見通しですから、
これって圧迫面接じゃん、
はー、、、疲れる。って思われます。

こんな相手をコントロールするような
ことをしたら優秀な人を取り逃します。

質問する側のセンスを疑います。

変な質問で罠を仕掛けないで
ストレートに聞いたほうがいいですよ。

例えば、
取引先とのコミュニケーションで
気をつけたほうが良いこと
意識することってなんですか。

と質問し、

私は、約束の時間の15分前に
着くようにしてます。
あなたも気をつけてること
ありますか。

あとは、例えばどんな時
そうしましたか?

とか、相手のエピソードを
聞き出せば5分程度で十分
人柄やコミュニケーション能力を
引き出した上
採点もできます。

変な質問すると、
セクハラ、パワハラって
言われる時代です。

優秀な人材は
話を聞いてくれる
面接を望んでます。

面接の現場の人も
話を聞く姿勢が
大切です。

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