ホームページの運用:同業他社を気にしすぎると何が起きるか

ホームページの運用:同業他社を気にしすぎると何が起きるかというお話です。

同業他社とは

同業他社というと、いわゆる、ライバル会社です。我々ホームページ業者にも、ライバル会社は、ありますし、あなたの会社にもライバル会社はあります。

ライバル会社の存在は、自社にとって脅威になることがあります。例えば、小さなスーパーなら、大型のショッピングセンターができると、規模品揃え、など、かないません。書店が次々と姿を消していますが、書店にとってライバル会社は、Amazonの可能性もあります。

このように、同業他社の存在は、脅威となることがあるのです。

同業他社を気にしすぎると何が起きるか

しかし、同業他社が、脅威だからといって、意識しすぎると、自社や顧客のことが見えなくなる場合があります。同業他社を気にするあまり、自社サービスの品質改善、お客様との関係性向上がおろそかになれば、本末転倒です。

隣の芝生は、必ず青く見えるものです。

「あの会社は、あんなにうまくやって、儲かってる。」「あの店は、技術や品質は、イマイチなのに、CMや売り込みだけ上手で売れてる。」と、羨ましく思ってしまいます。

また、勝ちたいという気持ちが湧いてきたりします。

そうすると、目標が、サービス向上ではなく、その同業他社に勝つことに、すり替わってしまうのです。

同業他社に勝つことがなぜ悪いか

競争社会ですし、競争すること自体は、悪いことではありません。しかし、多くの場合、勝つことが目的になってしまうと問題が起きます。一番の問題は、自分の会社の顧客のことを考えなくなるのです。

例えば、あの会社より、安くしよう、あの会社より、いいサービスを提供して、顧客が奪われないようにしよう。と意識します。

また、顧客争奪に負けないようにしよう。

すると、新規顧客獲得ばかりに目が向います。

もっと、認知され、もっと、会社が目立って人気になることを目指していきます。

ここで、大きな盲点が生まれます。それは、既存客にかける労力や意識が無くなっていくのです。

顧客との信頼関係を積み重ねる

大事なことは、今の顧客、また、これから顧客になる相手のことに集中することです。ホームページの運用でも、そのスタンスでいくのです。

あなたのホームページをあらためて、見てみてください。

顧客との話が、ホームページ上で、わかりますか?

顧客へのメッセージが、ホームページ上で、伝えられていますか?

普段の顧客とのコミュニケーションがホームページ上で、表現されてるなら、大丈夫です。

同業他社やライバル会社を見る必要は、ほとんどありません。

弊社の場合

とはいえ、弊社のホームページを見ても、私が、お話するようなことはできてないように見えます。

しかし、私は、これは、問題ではないと見ています。なぜなら、我々は、「黒子に徹する」からです。

我々が、目立っても、しょうがないと考えるからです。

ですが、あなたのホームページを制作・運用するにあたっては、違います。

同業他社に目を奪われることなく、自社・顧客に集中できるホームページ制作・運用をお手伝いいたします。

 

まず、顧客との信頼関係を積み重ね、そのことをホームページ上で表現していきましょう。弊社が、提唱するホームページの運用は、顧客との信頼関係を伝える。です。

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