本日もホームページの運用についてお話します。
求職者から見た会社
求職者から見た、あなたの会社は、どのように見えてるでしょうか。今回は、求職者から見た時のあなたの会社についてです。普段あまり、意識しないことかもしれませんが、求職者から見ると会社って、どう見えているのでしょうか?
求職者が気にしていること
私が、以前、求職者に相談を受けたことがあります。それは、「今度、面接を受けようとする会社がある。その会社が、残業が多いかどうか、気になってる」ということでした。
私は、「残業が多いかどうか、夜、会社の前を何回か通ったらわかるよ。」と伝えました。
この例で、私が言いたいことは、こうです。
あなたの会社は、意外なポイントで見られていますよ。想像よりも、実態をよく見られていますよ。ということです。
そして、そここそが求職者の気にしてることですよ。ということです。
会社側が気にしてること
一方、会社側のあなたも、求職者のことを気にしています。
サボらないかな、真面目に毎日来るかな。言い訳しないかな。嘘つかないかな。など、求職者が、残業の有無を気にするように、あなたも、また、求職者のことを気にしています。
さらにお互いの気にしていることを考えると
この例を見ると、求職者が気にしていることは、残業の有無のように見えます。しかし、おそらく本当に気にしてることは、別にあると思います。
求職者が本当に気にしていること
求職者が本当に気にしていることは、面接の場で、こちらが思ってることを聞けるかどうか不安。聞いてよいか不安。また、本当のことを言ってくれるか、わからない。ということです。
会社側が本当に気にしてること
会社は、求職者の履歴書を見て、根掘り葉掘り聞きます。「以前の会社を辞めた理由は?」「なぜ、弊社を受けようと思ったか?」など、会社側の不安を聞きます。
お互いに相手に感じる不安を気にしている
面接の場は、特殊な場です。だから、お互いに相手に感じる不安を気にするのは、わかります。しかし、会社側が、良い人材を欲しいのであれば、まず、求職者の不安に目を向けたほうが、変わる可能性が大きいです。
なぜなら、先に相手の不安に目を向けたほうが、行動を変えれるからです。人は、自分のことばかり、考えると相手が見えなくなります。しかし、相手の不安に目を向けることで、相手が見えてきます。
相手が見えてくれば、かける言葉、話す内容、質問する事柄が、自然と変わってきます。
あとは、ホームページの運用に反映させる
相手がみえれば、あとは、話は、シンプルになってきます。伝える相手が、何を知りたいかがわかれば、あとは、伝えるだけです。
ホームページの運用に反映させていきましょう。
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