ホームページのアクセス解析をやりたいについて

アクセス解析について質問されることがありますが、ホームページの役割を理解せずに、アクセス解析だけやろうとしても、思うような結果になりません。

まず、ほとんどの会社のホームページは、アクセスがあまりありません。見るのは、会社のスタッフか、取引先か、同業者か、あとは、その会社に営業をしようと構えてる営業マンぐらいです。たまに、新しく取引先になりそうな人が見るぐらいです。

会社のホームページは、顧客から見て、「この会社は、ホームページをちゃんと持っているところだ」と、信用を得るために、持ちます。なので、ます、最初は、アクセスを気にする必要がありません。必要なときに、必要な人に、見られるようになっている、ちゃんと表示されている。で十分なのです。

ですが、ホームページを過大評価していて、自分のホームページを持てば、世界中に自分の会社のホームページの情報が見られている、いや、世界中じゃなかったとしても、日本各地、沖縄県内の色んなところから、見られている。と思い込んでる場合は、要注意です。

そんなにアクセスの集まる会社のホームページは、ほとんどありません。多くの方は、会社のホームページを見るよりも、動画や漫画を見てます。しかし、会社について、調べる時は、絶対に見ます。それは、それほど、アクセスとしては多くないのです。

ところが、ホームページを持っている=アクセスが集まってる、また、アクセスが無いことがおかしいと考えると、「アクセス解析して、アクセスが集まって当然という、当たり前の状況を取り戻さなくては」と考えてしまいます。

すると、アクセス解析について、仕事も責任も負っていない、ホームページ業者に責任を追求することが出てくる場合があります。

ちなみに、仕事として、ちゃんとアクセスが集まるようにする仕事の相場は、一ヶ月で20万円〜40万円ほどかかります。

そういう契約が無いにも関わらず、アクセスに対しての責任の話になることがあるのです。

 

まず、正しい認識を持つことが大事です。

ホームページの業者は、専門家です。豊富な知識を持っています。会社のホームページのアクセスは、そう多くありません。アクセスを集めることを考えるくらいならば、ホームページが顧客に見られたときに、どう思われるかを考え更新したほうが良いです。アクセス解析やそれに関わる施策は、非常に難しいです。プロでも難航することはあります。しかし、自分の会社のホームページが、顧客からどう見られていて、どう改善するかは、できることです。

このように、できること、変えられることから、行動することが、正しい認識だと言えます。

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