少し技術的な話です。
WordPressは、CMSというブログのシステムですが、ホームページ制作を制作することもできるという優れたシステムです。
今は、どうかわかりませんが、Googleの最高技術責任者もWordPressを使ってるというぐらい、信頼のあるシステムです。
また、ブログのシステムとしては、世界中で圧倒的なシェアがあり、多くの人々から支持されています。
そんなWordPressですが、ホームページ制作の際には、コツが必要です。
最近便利な、プラグインが出てきていて、
簡単にホームページが作れるようなアプリ的なものもありますが、全て無料で使用できる代わりに、
保証はなく、バージョン次第で、ある日いきなり使えなくなることもあります。
なので、安心してホームページを運用するには、自作で作る必要があります。
そのホームページを制作する際のコツをお伝えします。
1.いきなり多機能にしない。
WordPressは、これ一つで、ホームページだけでなく、会員制のシステムからECサイト、予約システムまで、幅広く活用することができます。しかし、実装するにあたっては、ハードルが非常に高く、かつ、複合的な仕組みを入れようとすると、その難易度は、跳ね上がります。なので、必要な機能を絞り込み、多機能にしないのが、最初のコツになります。
2.静的htmlから制作する。
WordPress制作の際、themeの中のテンプレートをカスタマイズしていくことになります。CMSは、それぞれのシステムごとにクセがあります。WordPressの場合、WordPress制作が慣れている人でないと、いくら、html制作がうまくても、かなり、手こずり制作に時間がかかります。
最初に、静的htmlを制作するのは、一手間かかりますが、これが、あるおかげで、作業がスムーズに進み、やり直しや無駄な作業が減ります。
3.更新させる部分を絞り込む
更新させる部分、頻繁に変更がある部分を洗い出し絞り込みます。さすがに、会社の住所がしょっちゅう変更になるのは、ないと思いますが、休業日や繁忙状況など、週ごとに変化する可能性のあるものもあります。そういう、変更が多い部分だけを更新可能にすることで、制作の際の手間が減り、コストダウンにもつながります。
4.後で追加してもいいように作る
新着情報だけでなく、実績紹介や、ビフォーアフターなどの更新させる部分を後で変更追加して良いような作りに最初からしておきます。ギュウギュウのレイアウトや、追加ができないようなページの作り方をして後で、追加がとても大変になることもあります。WordPressは、自社更新できるところが強みなので、その変更が追加できるような作りにすると良いと思います。
まとめ
上記のように、WordPress制作の際のコツについて、述べました。他にも、いろいろと、コツがありますが、何より、お客様としっかりお話をして、何のためにその機能が必要なのか、なぜ、今それをする必要があるのか。など、効果的な運用になるべく話し合っていくことが大切です。
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