私がProgateをやり続けている意味。公文ができると算数が得意になる原理と同じと思うから。

私は、プログラミング練習サイトProgateをやり続けています。

よく、Progateだけやってもダメだよ。本格的なプロダクトや開発を自分でやってみないと力がつかないよと言われたりします。それでも、基本的にはProgateだけやってます。

私の仕事は、ウェブのコーディングとかウェブのデザインとかウェブの企画とかコンサルティングです。ジャンルとしては、ノンプログラミングです。プログラミングが直接仕事と直結するわけではないです。それでも、ProgateでトレーニングしたHTMLやCSSは非常に勉強になりましたし、ちょっとした、PHPがわかるようになっただけでもかなり役に立ちました。

とはいえ、ノンプログラマーなので、Rubyの実装もJavaのコーディングもPHPのフレームワークもやったことがありません。

私は、Progateでユーザー1位になりましたが、それでも、実際のプログラムをどんどん動かすというところまでは行きません。

直接的な仕事に直結しない、プログラミングが本格的にできるようになるわけではない、では、なぜ私はProgateをやり続けるのでしょうか。

それは、Progateのプログラミングは、算数の公文のと同じだと思っているからです。

私の息子は小学6年生ですが、公文に通い算数をやっています。宿題を見せてもらいましたが、ひたすら計算です。応用も文章問題もありません。ひたすら計算問題を解くだけです。しかし、算数は得意です。

簡単な問題から始め、問題をひたすら解く、基礎的な計算力が上がり、算数が得意になる。

Progateのプログラミングも、基本的には、問題を解くだけです。解説はありますが、ひたすら問題を解きます。

簡単なプログラムから始め、問題をひたすら解く、基礎的なプログラムが書け、プログラムの苦手意識が減る。

私がProgateをやり続けている意味は、Progateのプログラミングが公文をやると算数が得意になる原理と同じと思い頑張っています。

プログラミング学習の一番の壁は、初級者は何がわからないか説明できない、上級者が初級者に教えるときも何がわかってないかがわからない、だから初級者がわからないことが解決できず挫折してしまうと言います。

Progateなら、最低限、自分がわかること、わからないことが、段々、説明できるようになりますし、上級者の人からのアドバイスももらいやすくなりますから、壁が乗り越えやすくなるのです。

2020年から小学校のプログラミング教育が始まりますが、カリキュラムを見てみると、本質的な身につくプログラミングは時間がかかりそうですし、何より現場の先生方がプログラミングが何かよくわからないかもしれません。

これからのプログラミング教育へも、Progateの果たす役割は大きいと思っています。

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