ホームページの運用で、大切なことは、読む相手、見る相手が誰か考えることです。
例えば、新サービスを大々的にテレビCMしてるなら、テレビCMを見た人が相手です。
テレビCMで使われている言葉や、画像、文章、また、テレビCMでキャンペーンをやっているなら、
そのテレビCMのキャンペーンは、こちらから、という、見せ方も必要になってくるでしょう。
テレビCMなら、かなりの予算を使うため、意識しやすいですが、
求人の場合は、どうでしょうか。
多くの会社で、求人のための予算というのは、組みません。
本来なら、募集するための費用、教育育成のための費用、実際に働く一年未満の経費など、
トータルで費用計算し、予算を組むべきです。
しかし、その場その場で、求人誌掲載のためにいくら、教育育成のための研修費はいくら、と計算します。
ですから、ホームページへの掲載の仕方も、
その場で必要な情報だけを載せてしまいます。
そうではなくて、しっかりと、予算を組んで、求人のための施策の一環として
ホームページへの掲載を考えるべきなのです。
話はそれましたが、
求人の件でホームページに載せる情報は、
求職者へ見せる情報です。
今回は、求職者向けの会社のプロフィールを考えましょうという話です。
求職者向けの会社のプロフィールは、銀行提出用でも無ければ、市役所の申請用でもありません。
求職者から見て、どのような会社を目指してるかを書きます。
おそらく、面接の場では、求職者は緊張しています。
会社側の、うちの会社は、こういうことを目指してます、と、言っても、伝わらないでしょう。
ですから、あらかじめ、その内容をホームページに記載しておくのです。
もし、求職者が、それを読んでくれて、そこについて、詳しく話ができるなら、嬉しいですよね。
そういった、求職者のため、事前の準備をホームページで行います。
最近のコメント