ホームページ運用:マーケティングの活用

ホームページ運用:マーケティングの活用

マーケティングは意味が広い

マーケティングは、言葉の意味が広いのです。◯◯マーケティングと名前の着いたものを合わせると、書籍だけでも、数万冊あると思われます。

ですので、今回は、ホームページが見られて、会社の売上に結びつくにはどうしたらよいか?というお話に絞って、マーケティングの活用についてお話させていただきたいと思います。

現在のアクセス市場の状況

まず、何度かお話していますが、現在のホームページは、不特定多数の人を集めるために、アクセスを増やすことは、かなり難しくなっています。

これは、GoogleがYMYL(Your Money Your Life)という基準を重視しており、生活やお金に関して、厳しい指標でチェックされるようになっているからです。

以前は、誰でも、キーワードを意識して文章を書けば、上位表示されていました。しかし、現在は、キーワードを詰め込むことで、ペナルティを受け検索表示されなくなることがあります。

アクセス全体としては、活発に検索され続けています。しかし、それを、狙って、どうこうできるわけでもないという状況です。

マーケティング、例えば3C分析

マーケティングの基本は、いろいろあります。3C分析という、アプローチが有名です。「商品やサービスを売る」ということから、顧客、競合、自社、を分けて、それぞれの視点で分析していきます。

例えば、顧客は、どんな客層か。どんな時に買うのか。なぜ買わないといけないのか?顧客側からの視点。

競合は、なぜ売れているのか?競合は、本当に競合か?これは、競合他社と比較検証をする視点です。

自社は、顧客からどのように見えているのか?なぜ、自社から買うのか?これは、自社をこの顧客と競合から見て、再認識する視点です。

など、それぞれの視点で見ることで、改善点や、強化ポイントを探っていきます。

アクセスが集めにくい状況下の3C分析の活用

さらに、アクセスが集めにくい状況下で、どうしたらよいか、3C分析を活用していきます。

例えば、顧客があなたの事業をどのように探し、見つけていくか考えます。知り合いづてかもしれません。GoogleMapかもしれません。口コミサイトを見てからかもしれません。

また、競合について、それぞれの会社のホームページを見て、各社の特長を調べていきます。表面的な価格の違いや品質ではなく、営業マンが強いのか、客層をどのようにしぼりこんでるのか?など、一歩踏み込んだ視点で見ます。

それから、もう一度、自社のホームページを見て、分析していきます。この際、他社のホームページのデザインや、商品の価格や品質を重視しがちですが、それは、うまくいきません。詳細は別の機会に話しますが、自社のやってること、続けていることに視点を戻すことが大事です。

ホームページ運用:マーケティングの活用

まとめです。現在のホームページで、アクセス市場を見た時、厳しい状況です。しかし、それは、同業他社も同じです。

だからこそ、今一度、今回お伝えしたマーケティングの基本的な視点に立ち戻り、ホームページを運用することが大切です。

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