故事「まず隗より始めよ」から得る1つの大きなアイディア

故事「まず隗より始めよ」のお話

時は戦国時代、中国に、ある国に中国で優秀な人材が欲しいと願う国王がいました。その国には郭隗(かくかい)という人物がいました。郭隗が言うには、優秀な人材を集めたければ凡慮な私を重く用いなさいと。

国王は一考し、にわかには信じがたいとすぐには行動しませんでした。ある時、国王は郭隗に対し、駿馬を買うことを命じました。駿馬とは速く走る馬のことで、駿馬があれば戦いや仕事、様々なシーンで非常に有利でした。郭隗は、すぐさま駿馬の情報を仕入れ買い付けにいきました。

ところが、駿馬はすでに死んでおり郭隗は駿馬を買うことはできませんでした。郭隗は、馬の亡骸を高値で買い火葬し、馬の灰だけを持ち帰りました。馬の灰を見た国王は大変怒りましたが、郭隗はしばし様子を見られたし、と様子を見ることを国王に告げました。

すると、不思議な事に、駿馬を売る商人たちが次々と国王のもとに集まり国王は駿馬を買うことができました。国王は驚き再び郭隗に問います。優秀な人材を集めたいがどうすればよいか。

郭隗は答えます、国王が優秀な人材を集めたければ凡慮な私を重く用いなさいと。国王は、すぐさま郭隗を重く用いました。すると、国王のもとに優秀な人材が次々と集まり、この国は大変栄えました。

故事「まず隗より始めよ」から得る1つの大きなアイディア

「まず隗より始めよ」との故事の話の流れはこのような感じです。この故事には多く学ぶことがあります。私は、求める結果が得たいなら出し惜しみしないことが大事と感じました。

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